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外国語の習得と落語

趣味で、落語と茶道、そしてSAXにウクレレを習っています。

毎週お稽古があるのは茶道だけなので、いろいろなことを必死に習っている

というよりも、人生をエンジョイするつもりで、継続しています。


習い事をして感じることは、学校的な「暗記」を「試験」で確認するという

方法とは全く違うということです。どちらかと言うと、何度も練習して「体

得」するというやり方です。ですから、体得するまで、何度も何度も繰り返

します。でも、ある程度集中して行ったら、すぐにそのことを忘れて普通の

生活に戻ります。これが重要です。くよくよしない。


落語は習うようになって、2年ほど経ちますが、どの演目も15分から20分程

度のお話を、約3か月でお稽古しながら覚えます。よく「あんな長い文章を

覚えられるね~!」と言われますが、不思議と誰もができます。


覚えると言っても、毎日数時間練習するなんてことはなく、ある程度覚えて

から、師匠の前で「下手くそ」の極みのような話をして、とっても恥ずかし

い思いをするところからスタートします。


人とは恥ずかしい思いをすると不思議なもので、自分のレベルに納得がいか

ないと感じるようになり、心の奥底で《上手になりたい!》という強い思い

が沸き起こってきます。そうなるとしめたもので、時間を見つけて、集中し

て30分程度練習するようになります。


すると不思議なことに、頭の中に「お話し」が残り、いつの間にか自分の言

葉として、目の前の観客に合わせて間合いを取りながら話ができるようにな

るのです。


もちろん、一言一句完璧に覚えることはできないので、臨機応変に対処しな

がらですが、ストーリーを「笑い」につなげることができるようになります。


英語も同じように「体得」することをお勧めします。


英語を学ぶときに、単語帳を片手に一生懸命覚えた記憶がありますが、正直

私は全くできませんでした。例文と一緒に覚えれば良いと教わりましたが、

例文も全体のストーリーがなく一部分だけを取り出したものなど、頭に残る

はずがないのです。


ですから、単語を覚えるのではなく、長い文章全体を覚えてしまった方が、

その一部の単語も自然に頭に残ります。


実は、私は最近アメリカのオバマ前大統領のスピーチの解説の入ったテキス

トを購入して、Youtubeで何度となく聞きながら、まねるようにして英語の

勉強を久々に開始しておりますが、落語やその他のお稽古事と同じようにや

ってみると、覚えられないといった苦痛感はなく《上手になりたい!》とい

う強い思いを持ちながら、いつの間にかできるようになって来ております。