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  • 執筆者の写真operator

英語は苦手では済まされない

更新日:2020年10月22日

今から30年前、中国は『発展途上国』でした。ところがあと10年以内に

はアメリカのGDPを抜き、世界一になると言われます。40年ほど前には、

九州のGDP程しかなかったのですから、凄まじい勢いです。


以前日本は、アメリカに次ぎ、世界第二位の経済大国と誇らしく話していま

した。ところが既に中国に抜かれています。


競う合う必要はありませんが、ただちょっと悔しくありませんか?


ハリウッド映画を見ると、日本人・中国人に対する海外の人たちのイメージ

が良くわかります。


多いのは、日本人は英語ができないビジネスマンとして登場し、中国人は意

志の強い「英語の話せる」主要メンバーとして登場しています。それどころ

か、最近は中国人ばかりでほとんど日本人は映画に登場していません。それ

が現実です。


アメリカに留学している中国人の数は群を抜いて一位で36万3341人 (2017~2018年学期)、留学生全体の33.2%。日本は第8位で1万8753人、全体

の1.7%に過ぎないそうです。(参考


とても多くの中国人が英語を流暢に使いこなしビジネスの世界でも、国際政

治の世界でも活躍しています。一方で、相も変わらず日本は国会議員がちょ

っと英語が話せるだけで注目される程度です。


中国人は、初めから英語ができた訳ではありません。彼らも私たち日本人と

同じように外国語として学んだのです。


彼らは世界一を目指しています。


日本も、日本国内だけの「島国」意識をなくして、世界でやり取りができる

ようにならなければ、資源もなく、食料も燃料も輸入に頼っている国家とし

て、だんだん先細りしていくことになってしまうと思いませんか?


日本企業も「外国人の採用」でさえ躊躇しているようでは、グローバルな荒

波の目の前では「風前の灯火」のようになってしまうでしょう。


英語、たったこれだけを克服するだけで、世界が一挙に広がるのです。


中国もたった2~30年でやれたことです。日本もその気になって、世界に

貢献できるようになっていきましょう!


最後に、未来・将来の話と、子供たちだけに責任を押し付けるのではなく、

大人の私たちが、その最前線で道を切り開くよう、共に働くグローバル人財

を積極的に企業に取り入れてチャレンジして欲しいと切に、切に思います。


異文化コミュニケーション研究所(R) https://www.globalforce.link/ 日本企業のダイバーシティ教育、高度外国人財の採用・活用





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