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幸せを感じる方法

嫌なこと、悩ましいこと、辛いこと、納得できないこと、許せないこと、信じられないこと、大っ嫌いなこと、ムカつくこと、憤りを感じること、辛いこと、悲しいこと、やってられないこと、…。

不思議なもので、傍からは羨ましがられるような人でも、本人の心の中では、様々な葛藤があるものです。

そんな成功者と呼ばれるような人でさえ、ときに不幸せな気持ちになるのですから、いわんや凡人の私など、その落ち込みの周期や度合いはとても大きいものです。

どうしたら幸せを感じることができるか…?

思い出したことがあります。

大学時代のことです。とても寒い雪の積もった日、お金がなく、ひもじい思いをしていました。スーパーマーケットで一番安くて、一番たくさん入っている食パンを買いました。

公園のベンチに座り、蛇口から直接水を飲みながら、その食パンを食べました。お金がないので、食パンだけです。

その日の天気は、快晴で、雪に太陽の光が反射して眩しいほどでした。

真っ白い食パン。口に頬張ると、これが甘い!不思議なほど甘い!!

食パンって、こんなに旨いものなんだ!!と、声を上げて喜ぶほど、感動しました。

あのひもじいときでさえ、幸せを得られることができのたですから、シンプルに幸せを感じたいなら、まる一日何も食べずにいることが良いのではないかと思うのです。

空腹で、空腹で、ひもじい気持ちになって、食パンだけ、白米だけを頂くと、間違いなく美味しいはずです。そして、間違いなく幸せを感じることができるでしょう。

幸せって、感謝して頂くものだと思うのです。

島崎ふみひこ

異文化コミュニケーション研究所(R)

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